ツキノワグマの所作 6月13日12:00~ 販売開始

ツキノワグマの革を使用しています。

柔らかく、しなやか。
野生味というよりも革そのものの表情が美しい素材です。

 

 

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ロングウォレット ¥70,000
ショートウォレット2.0 ¥50,000
コインケース ¥30,000
カードケース ¥25,000
tax in

 

▶︎ 6月13日 12:00~ 販売開始いたします
販売店舗はオンラインショップ、そしてノーノーイエス東京本店&京都店にてご覧いただけます。

※東京、京都の両店舗は13日15:15のオープンより販売開始いたします。店頭ではロングウォレットとカードケースのみの取り扱いとなります。

 

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さて、熊といえば
近年ニュースやSNSなどで目にする機会が増えています。

 

春から夏にかけては冬眠明けの出没情報が増え、秋には冬眠前の行動によって、人里での目撃や被害が報じられることもあります。

 

熊の保護や捕獲については、様々な考え方があります。山に近い場所で暮らす人、農作物の被害を受ける人、山に入る人、そして動物を守りたいと考える人。立場や暮らす場所によって、見え方や感じ方は大きく変わる問題だと思います。

 

僕たちは熊革という素材を通じて、
「山で起きていること」や「普段は見えづらい背景」についても、考えるようになりました。

 

熊の出没や被害が増えている背景には、地域によって異なる事情があります。

里山の管理不足、山の実りの状況、森林環境の変化、猟師の減少、生息域の変化など、複数の要因が重なっていると考えられています。

また、熊だけでなく、鹿や猪などを含めた野生鳥獣による被害も、全国的な課題になっています。
農林水産省によると、令和6年度の野生鳥獣による全国の農作物被害額は188億円とされています。

こうした背景から、行政は生息状況の調査や管理を行い、地域の猟師や猟友会などと連携しながら、野生鳥獣対策に取り組んでいます。

 

一方で、捕獲された命を活かすことは、決して簡単なことではありません。

食肉として扱うにも、革として活用するにも、解体施設、冷蔵・冷凍設備、流通、加工の技術が必要です。
廃棄する場合にも処理の手間や費用がかかり、その一部が現場の負担になることもあります。

 

熊革も、どこかに常に流通している素材ではありません。
捕獲後に食肉等として処理された個体の皮を、専門のタンナーの技術によって革として仕上げることで、ようやく素材として使うことができます。

牛革のような大量流通の素材ではなく、限られた背景と工程の中で、出会うことのできる革です。

熊革を扱うことは、駆除を肯定するためではありません。また、何かひとつの考え方を押しつけたいわけでもありません。

ただ、すでに捕獲された命をできる限り活かすこと。
そして、その素材に触れることで、山や人の暮らし、野生動物との距離について、少しでも考えるきっかけになればと思っています。

 

僕自身、山登りをする身として、熊は本当に怖い存在でもあります。
だからこそ、怖さだけでも、かわいそうという気持ちだけでもなく、時代や地域に合わせた正しい情報と、適切な距離感が必要なのだと感じています。

くま所作を通して、素材の背景にある現実にも、少し目を向けていただけましたら幸いです。

 

nakabayashi

 

 

 

▶︎ 熊所作 販売店舗

 

【ノーノーイエス東京本店】

Open : 15:15 〜 19:19
定休日 : 月曜・火曜
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-2-8
03-3408-2706

【ノーノーイエス京都店】

Open : 15:15 〜 19:19
定休日 : 月曜・火曜
京都府京都市下京区和泉屋町162
075-744-1884

※東京、京都の両店舗ではロングウォレットとカードケースのみの取り扱いとなります。

【オンラインショップ】