無病息災を願って。。。

いよいよ今日から7月ですね。
一日ちがって6月から7月に替わっただけで、「夏が来た!」という気分。
気候が ガラッと変わったわけでもないですし、あくまで気分的なこと…
そう思うと、生活における暦の影響は大きいものです(^u^)

というわけで、昨日6月30日は 茅の輪くぐりをしてきました。

ちのわくぐり、されましたか?
実際のところ、私もまだ二回目の体験なのですが 少しばかり ご説明を。

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日々の暮らしの中で、してしまっていること。
ものを粗末に扱ったり、よこしまな考えを抱いたり、神仏を敬わなかったり、、、
積み重なったそれらは “けがれ” となって身につき、やがては疫病や思わぬ災難となって自身に返ってくる、
と古来より考えられ、穢れを はらい清めるために「大祓」(おおはらえ)という行事がおこなわれるようになりました。

大祓には、6月晦日の「夏越の祓」と 半年後の大みそかの「年越の祓」の二つがあり、
昨日の「夏越の祓」(なごしのはらえ)には
茅の輪をくぐることで、半年間の穢れを祓い(リセットして)、厳しい夏の暑さを乗り切り、
残り半年間も健康に息災に過ごしましょう という意味があります。

このような歌が。
『水無月の なごしの祓 する人は ちとせの命 のぶといふなり』。
『六月の夏越の祓をする人は、寿命が千年延びるといわれている』という意味の おまじないですね^^
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さて、茅の輪くぐりですが、

2

回る順序は、左右左。
正面から最初に左回り、次に右回りと八の字を描いて計3回 茅の輪をくぐります。

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雨の中、順番を待つ老若男女。

4

順番待ちのあいだ、見ていたアジサイを その家の方にいただくという嬉しい出来事もあり!

「気枯れ」、精神的疲労とも受け取れる “けがれ”。
お心遣いによって、気持も生き生きと。

心身ともにリセットしたい、そんな区切りの時期。
“所作” のアフターメンテナンスを そろそろ・・・と ご希望の方。
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